こんにちは。
2歳の娘を育てるだてまきと申します。
1歳半ごろからでしょうか。
娘のイヤイヤ期が始まりました。
噂では聞いていたけど大変すぎ…早く5歳くらいになってくれ(笑)
こんなことを考えている日々です。
現在2歳半。おそらくイヤイヤ期のピークです。
私の基本方針としては
「一旦放置して可能な限り好き勝手やらせる。私(ママ)だって好き勝手やる。」
です。
つまり、優しく抱きしめたり、なだめたりせずに放置して好き勝手させちゃお、タイプの母親です。
申し訳ないけど女神のように優しく対応するのは無理。ママだって人間だもの。
イヤイヤ期を温和に乗り切るために意識していることは、この5つ。
- 横目で見守りつつ基本放置
- 時間をかける
- 5分前の声かけ
- 自分で選ばせる
- ママ一人で抱え込まない!頑張りすぎない!
娘のイヤイヤ期の実態と、私なりに効果があった対応方法を記録していきます。
もくじ
イヤイヤ期の放置ってダメなの?イヤイヤ期は人間vs人間の戦いなんだから。
イヤイヤ期のことを調べると、
- 抱きしめてあげる
- 怒らずに優しい言葉で伝える
- 共感する
とか女神のような対応方法が出てきます。
世の中には女神のような優しいママもいることでしょう。
子どもにとっても、女神が「理想」なのも頷けます。
でも現実はどうでしょうか。
ママだって人間です。
人間よりも女神寄りのママもいることでしょう。
私は女神の要素がない普通の人間です。
なので、女神のような対応はできませんでした。
冷静なときに「次は女神の対応をしよう」と思うのですが、いざイヤイヤ中になると絶対無理です。
娘がイヤイヤしているときは、私だって超イライラ期です。
子どもは未熟だから、大人が冷静に大人な対応をしなくてはいけないのでしょうか??
いや、これは人間vs人間の戦いなのです。
その人間なりの戦い方(我が家は放置)があって良いと思ってます。
娘のイヤイヤの実態
家編
- おむつ替え
- 着替え
- 保育園登園
- 歯磨き
- 遊ぶのやめたくない
- 動画が気に入らない
- お風呂あがりたくない
- ママ歌わないで
- ママ踊らないで
- パパと寝たくない
- お布団いやだ
標準的なイヤイヤ期だと思います。
おむつ替えや着替えなどの生活動作は基本的にイヤ。
保育園行きたくない。平日朝は時間がかかります。
「ごはんだから遊ぶの終わりだよ〜」と言っても「いやだもん!」。
次の行動(ごはんやお風呂等)に移れない。
お風呂でもボディソープと蛇口の水で遊ばないと気が済まなくて、「もったいないからやめよう」とやめさせると号泣。
あとは私が歌に合わせて歌ったり踊ったりしていると「やらないで!」と怒られます。
寝る時は「パパイヤだ。ママがいい。」とグズります。
夜泣きをして夜中2時ごろに「お布団いやだー!お部屋で遊ぶー!」と発狂することもあります。
逆に、何なら「いい」んだよ!?(怒)
外出先編
- 帰りたくない
- カートに乗りたくない
- ごはん食べたくない
- 座りたくない
- チャイルドシート(車)乗りたくない
ショッピングカートに乗ってくれなくなったので、買い物が一気に大変になりました。
歩かせるとあれこれ触るので、大人一人だと厳しいです。
外出先ではごはんを食べないこともしばしば。
ラーメンやオムライス、カレーといったお子様ランチ定番は拒否。
今のところ確実に食べてくれるのは、回転寿司の納豆巻き、リンガーハットのおこさまチャーハンです。
2歳3ヶ月ごろからは車のチャイルドシートも拒否するようになりました…。
乗る時も「イヤだ!」乗っている最中も「降りたい!」
今までは車に乗せると大人しくしていてくれるので助かっていたのですが、最近は車も大変になってきました。
チャイルドシートが窮屈になってきたのかな?と思いジュニアシートを購入しようと思っています。
放置派ママのイヤイヤ期の戦い方(対処法・接し方・対応)
安全な場所に置いて基本放置(横目で見守る)
「置いて」って子どもは物じゃないんだから!と怒られそうです。
すみません。
イヤイヤしている子どもって「置く」しかなくないですか?
これ以外の表現が思いつきませんでした。
娘のイヤイヤが開始したら、
いやなんだね〜そっか〜うん〜(イライラ)
と自分の中の女神を振り絞って軽く共感します。
そうすると、娘はひっくり返ったり、岩のように頑なに止まろうという姿勢をとり始めます。
こうなると何しても無駄です。
何するにしても「今は大人の都合に合わせて動くのはイヤ」なんです。
なので安全な場所に置いて、放置します。
好きなようにせい!ママも好きなようにするからな!(スマホポチー)
好きなようにさせて、時間が経つと案外行動してくれたりします。
もちろんダメなときもありますが。
時間をかける
以前イヤイヤ期の勉強のために読んだ本の中で「大人の時間軸と子どもの時間軸は異なる」と書いてありました。
大人が子どもに合わせて行動しようとすると進みが遅くてストレスがかかりますよね。
逆もしかりで、子どもだって大人に合わせてセカセカと行動するのは大変なわけです。
ある程度は大人に合わせてもらっている分、こちらが子どもに合わせる必要もあるよな…とハッとさせられました。
ついつい大人にとって都合のよい子どもにさせてしまう
そこで「時間をかける・待つ→子どもが納得してから行動する」ことを心がけています。
平日の朝も出勤前でバタバタしますが、目が覚めるまでは抱っこしてあげたり、着替えたくないと言われてもすぐに怒ったり力ずくでやらせたりせずに、一旦待つ。
もう少ししたらやろうね〜
と声をかけながら私は家事を片付けたり自分で進められることをしています。
とにかく、イヤイヤが発動したら一旦は待ってみることを心がけています。
大人はどうしても効率重視で動いていまいがちですが、子どもはそうではないですからね。
親がバタバタして早く早くと言っていたら、子どもは余計イヤなはずです。
いったん「放置」することも大事!
5分前からの声かけ
「時間をかける」にも通づることですが、子どもにやってほしいことは事前に声かけするようにしています。
目安は5分前。早すぎると忘れますし、遅すぎると納得いきません。
- あと5分したら着替えようね
- それ見終わったら動画終わりにしようね
- あと1回やったら帰ろうね
- そろそろごはんの時間だよ
そして1回だけではなく何回か声かけするようにしています。
事前に数回声かけをしておくと、突然やらせるよりはスムーズにやってくれる確率が高いです。
(もちろんダメなときもある…)
大人だって楽しく観ていた動画を何の前触れもなく突然消されたらイヤです。
何かに熱中しているときにいきなり早く着替えろと言われるものムカつきます。
きっと子どもも同じだよな、と思っています。
突然言われても困る!それは大人も一緒です。
自分で選ばせる
イヤイヤが発動しそうなシーンにおいては子どもに選択肢を与えるようにしています。
例えば、こんな感じ。
- 保育園の行きしぶり:「今日は誰を連れて行く?」
- 着替えイヤイヤ:「どっちの服にする?」
- 歯磨きイヤイヤ:「今日は誰に歯磨きしてもらう?」
- ごはんイヤイヤ:「今日はどのスプーン使う?」
選ばせると、自分で選んだことなので頑張れるんでしょうね!
中でも保育園に行きたくないときに「誰連れていこっか?」と言うと、一生懸命ぬいぐるみやおもちゃを選んできて「これと一緒に行く!!」と張り切ってくれることが多いです。
もちろん効かない時もあります…(何回目)
ママひとりで抱え込まない
イヤイヤ期って本当に精神が削られます。
娘と2人でいると娘はイヤイヤ、私はイライラで雰囲気が悪くなることもしばしば。
なのでとにかく頑張り過ぎないこと!
私はイライラしたときは動画に頼ることが多いです。
とりあえずお気に入りの動画を観せておけば収まるんですよね…。
動画も娘に「選択」してもらうよ!
その間にママの感情が落ち着いて、子どもの感情も落ち着いて、向き合えそうだなと思ったら向き合うようにしています。
頭に血が上っているとつい怒ることしかできませんが、落ち着けば「イヤだったんだね」と共感したり、冷静にダメなことを教えることができるので。
あとはできる限り娘と私2人っきりの時間を短くすること。
大人2人いれば随分ちがいます。
ママだけだと甘えてイヤイヤしがち…。
「イヤイヤ期やばすぎじゃない?…」と共感できる相手がいるだけで心の持ちようが全くちがいます。
夫には「こんなに人手が必要なのはほんの数年だから、お願いだから今はできる限り育児を優先にしてほしい」と伝えて、協力してもらうようにしています。
人手が必要だ!頼む!
良質な動画教材はイヤイヤ期にもおすすめ!
癇癪こそ放置(無視はしない)
イヤイヤ期の絶頂は癇癪ですよね。
娘も、イヤ!と言っている時にこちらの都合に合わせて強制的に行動させたり、私が怒鳴たっりすると、癇癪を起こします。
どうしても時間をかけられないときってありますから、仕方ない…。
癇癪が起きた時は「放置」が一番です。
大切なのは安全な場所に放置すること。
バタバタギャーギャーしても大丈夫なところに置いて(笑)、思う存分泣かせます。
お互い頭を冷やす時間です。
癇癪が落ち着いてきたら、抱きしめてあげて冷静に説明(+過剰に怒ってしまったら謝罪)します。
癇癪のときは何をしてもダメですね。落ち着くまで放置が一番です。
目が届く場所で泣かせて、イヤホンで音をシャットアウトしちゃうのも手!
ただ、「放置」は良いですが、「無視」はよろしくないと思っています。
こちらに何か言いながら癇癪を起こしている場合は、聞くようにしています。
一人でギャーギャーしているときは落ち着くまで放置です。
怒鳴ってしまったら後で謝る
色々と対策方法を書いてきましたが、もちろんうまく行かないことも多々あります。
最近は大人をからかうような仕草(例えばわざと食べ物を下に落としたり)を見せることも増えてきました。
生意気になって成長を感じる一方で、余裕がないときはカッとして怒鳴ってしまうこともあります。
怒鳴ると娘は「ママこわい〜」と言って泣き出します。
おそらく「これはいけないことなんだ」と理解するよりも、「怒鳴られて怖い」という方が強いので、怒鳴るのは逆効果だと感じます。
怒鳴ってしまった時は、冷静になってから「ママも怒っちゃってごめんね。でもこういうことはしてはいけないよ」と言うように心がけています。
参考にしている本
イヤイヤ期とはなんぞや!どうしたらいいんだ!
を知りたくなり、勉強するために本を2冊読みました。
この2冊を参考に対応するようにしています。
- イヤイヤ期には理由があるということ
- 子どもの立場に立った対応方法
が学べるので、おすすめです。
イヤイヤ期を知れば少し冷静に対応できるようになるよ!
まとめ
1歳半ごろから始まった娘のイヤイヤ期。
日に日にイヤイヤすることが増えていき、2歳半現在はおそらくイヤイヤ期のピーク。
おむつ替え・着替えなどの日常生活から、外出時のチャイルドシートイヤイヤまで様々です。
イヤイヤ期を温和に乗り切るために意識していることは、この5つ。
- 横目で見守りつつ基本放置
- 時間をかける
- 5分前の声かけ
- 自分で選ばせる
- ママ一人で抱え込まない!頑張りすぎない!
私もイライラして怒鳴ってしまうこともありますが、何とか乗り切りたいと思います。
良質な動画教材に助けられてる