すのこvs吸湿マットvs除湿シート比較!フローリング直置きでマットレスの下に敷くカビ対策としておすすめなのはどれ?

こんにちは!

2歳児を育てるだてまきと申します。

床にマットレスや布団を直置きする際のカビ対策アイテムとして、以下の3つがあります。

  • すのこ(すのこベッド)
  • 除湿シート
  • 吸湿マット

今回はこの3つの機能面や価格、メリット・デメリットを比較してまとめてみました!

床にマットレスや布団を直置きする場合、必須となるのがカビ対策。

我が家も娘が8ヶ月のころから、娘の怪我防止のために床にマットレスを直置きしています。

2年経ちましたが、吸湿マットで対策をしているためカビは生えていません。

私はぶっちゃけ吸湿マット推しではあります。

が、それぞれのメリットもあげておりますので「ライフスタイルに合ったものはどれなのか?」を検討する参考にしていただければ幸いです。

すのこ(すのこベッド)のメリット・デメリット

まずはすのこのメリット・デメリットです。

すのこのメリット

  • 通気性がある
  • 天然素材で安心
  • 布団干しとして使えるものも

すのこは布団と床の間に空間ができるので、なんと言っても通気性が高いです。

湿気がこもるのを防いでくれますから、布団をカビから守ってくれます。

また、すのこは桐やひのきなどの天然素材で作られているものが多いです。

天然素材は人に優しいですし、安心して眠ることができますよね。

また、すのこは立てると室内布団干しとして使えるものもあります。

雨天時や花粉の季節は、そのまま寝室で部屋干しができるので大変助かりますね!

すのこのデメリット

  • 重くて扱いにくい
  • クッション性がない
  • 子どもが跳ねると床が傷つく

すのこのデメリットとしては、重くて扱いにくいというのがあります。

木でできている分、重くなってしまうのは仕方がないことですが、頻繁に布団を干す場合はストレスになります。

特にダブルサイズ以上の場合は要注意です。

また、すのこにはクッション性がありません。

分厚いマットレスなら問題ないかと思いますが、薄い布団の場合は寝心地に響くので要注意です。

また、お子さんがいるご家庭の場合は、床に傷がつく可能性も考慮する必要があります。

子どもって必ずと言って良いほど布団で飛び跳ねますよね。

ただ眠っている分には傷がつくことはないですが、すのこは固いのでさすがに飛び跳ねるとまずいでしょう。

だてまき
だてまき

すのこを選ばなかった理由は、床に傷が付くのが嫌だったから

除湿シートのメリット・デメリット

続いては除湿シートのメリット・デメリットです。

除湿シートのメリット

  • 安い
  • 軽い
  • 気軽に買える(ニトリでも取り扱い有)

除湿シートのメリットとしては、安くて気軽に買えるというのがあります。

↓ 除湿シートはニトリで1枚1,500円ほどで売っています。

すのこや吸湿マットは1万円くらいするものが多いですから、格段に安いです。

また、軽いので干す時や収納時のストレスが少なくなるでしょう。

お値段の面でも、買いに行く時も、使う時も、とにかく気軽にできるのがいいところですね。

除湿シートのデメリット

  • 風通しゼロ
  • クッション性がない
  • 床からの冷気を防げない

除湿シートのデメリットとしては、さすがに薄すぎて少し頼りないところです。

すのこや吸湿マットのように、布団と床の間に空間ができないので風通しも悪いです。

お値段が安い分、機能面は多少不安があります。

頻繁に干さない限り、マットレスや布団を床に直置きする場合、除湿シートはおすすめできません。

だてまき
だてまき

除湿シートはベッドとの併用がおすすめ

吸湿マットのメリット・デメリット

最後に我が家でも使っている、吸湿マットのメリット・デメリットです。

吸湿マットのメリット

  • クッション性がある
  • 通気性がある
  • 伸縮自在で調整可能
  • 軽量でコンパクト
  • 床からの冷気も防ぐ

吸湿マットは、すのこと吸湿シートのいいとこどりと言えます。

すのこのメリットと除湿シートのメリットを双方生かしつつ、両者のデメリットも補っています。

軽量で扱いやすく、クッション性があります。

我が家で実際に使っているので写真を使ってご紹介しますね。

適度な厚みでクッション性◎

伸縮性があるので、子ども用・赤ちゃん用の布団にも使えます。

こんな風に縮めることもできる

布団と床の間に空間ができるので、すのこのように風通しもよく、床からの冷気も防いでくれます。

吸湿マットのおかげで、カビが生えたことはありません

柔らかい素材なので床を傷つける心配もな、子どもが飛び跳ねても大丈夫です!

だてまき
だてまき

幼児がいる家庭は吸湿マット一択!

吸湿マットのデメリット

  • マットの割に高い
  • 干す際に場所を取る

吸湿マットのデメリットとしては、マットの割に値段が高いところです。

ちゃんとしたものを選ぶと、シングルサイズで1万円ほどします。

その分、機能性は素晴らしいものなので、実際に使っていると1万円の価値はあると感じています。

ですが、最初お値段を見たときは、「高い〜!」と思いましたね^^;

だてまき
だてまき

お財布には痛い…その分機能性は優れています!

あとは、干す際に少し場所を取ります。

除湿シートのように物干し竿にかけることができないので、基本的には立てかけるorピンチハンガーで干すことになります。

すのこのように布団干し代わりにすることもできないので、干す時に場所を取るのはデメリットと言えます。

とはいえ、他の洗濯物が干せないほどではないので、そこまで気にする必要はないでしょう。

「ベランダが狭いけど頻繁に外に干したい!」という方は、大きさをチェックしてから購入することをおすすめします。

【比較】機能面やデメリットの違いは?どんな人におすすめ?

先ほどご紹介したメリットやデメリットを踏まえて、機能面やおすすめな人についてまとめてみました。

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吸湿マットすのこ除湿シート
吸湿・除湿性
扱いやすさ
値段(シングル)1万円位1万円位1,500円〜
風通し×
その他機能・伸縮性
・消臭機能
・湿気センサー
・天然素材
・布団干し
・湿気センサー
主なデメリット・値段・床への傷・風通しなし
こんな人におすすめ・機能面重視
・幼児がいる
・頻繁に室内干し
・幼児がいない
・ベッドと併用

個人的には、床の傷防止のためにも幼児がいる場合は吸湿マット一択です。

除湿シートはベッドとの併用で使うか、毎日布団を干せる家庭であれば安くてアリだと思います。

結論:床にマットレスや布団を直置きするなら吸湿マットがおすすめ!

☝︎我が家のマットレスをカビから守ってくれているすのこ型除湿マット

メリット・デメリットを比較して分かる通り、吸湿マットはすのこと除湿シートのいいとこ取りです。

多少お値段が張りますが、床にマットレスor布団を直置きするなら吸湿マットがおすすめです。

実際に我が家でも吸湿マットを使って、マットレスをフローリングに直置きしています。

2年経ちましたが、全くカビは生えておりません!

子どもがマットレスで飛び跳ねますが、床への傷を心配することもありません。

吸湿マットを2枚買ったので、約2万円の出費でしたが、マットレスをカビから守れているので、本当に買ってよかったです。

カビは不衛生なだけではなく、健康被害も心配ですから、しっかり対策をしなければいけません。

参考になればうれしいです^^

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