こんにちは!
2歳の娘を育てるだてまきと申します。
我が家ではマットレスをフローリングに直置きしています。
直置きにする前(ベッドフレーム有りの時代)は、
マットレスってフローリングに直置きしちゃダメなんじゃない…?
と思っていました。
「絶対カビが生える」というイメージが強かったんですよね。
しかし、ベビーベッドを卒業したての0歳娘の安全を第一に考え、何とか直置きにできないかと奮闘しました。
カビ対策として吸湿マットの使用やマットレスの種類を考慮するなどしています。
マットレス直置き生活にして2年が経過しましたが、全くカビは生えていません!
ちなみに、立てるのは多くて1ヶ月に1回程度・・・笑
頻繁に立てなくても対策グッズを使えばカビは生えない!
この記事では、
- 2年経った現状の写真
- 直置きのデメリット3つ【カビ・ホコリ・寒い】の解説
- デメリット対策方法5つ【吸湿マット・おすすめマットレスの種類など】
- カビ対策グッズの比較
- 毎日立てなくてもカビない方法
などをご紹介しています。
マットレスを直置きすると高さが抑えられるので、落下時に怪我をする心配がなかったり、部屋が広くみえたりというメリットもあります。
特に我が家同様乳幼児がいるご家庭には、直置きはしっかりとカビ対策をすれば、安全性が高いのでおすすめです!
もくじ
マットレスをフローリングに直置きして2年経った現状の写真【カビなし】
マットレスをフローリングに直置きして約2年が経ちました。
現在の床側のマットレスの写真です。
これからご紹介するいくつかの対策を取っているおかげか、全くカビは生えていません!
小さな子どもが使っているので、細かなシミがあります…。お目汚し失礼しました。
(たまに上下を入れ替えています。)
直置きのデメリット
マットレスは通常床に直置きではなく、ベッドフレームと共に使用するものです。
フローリングに直置きする場合、残念ながらデメリットがあります。
- カビが生えやすく不衛生
- ホコリやハウスダストを吸い込んでしまう
- 寒い
カビが生えやすく不衛生
一番の懸念点としては「カビ」ですよね。
人間は寝ている間に汗をかきます。
200〜500mlも汗をかくらしい!
かいた汗は湿気となり、マットレスの下部へ溜まっていきます。
フローリングとマットレスがみっちり接していると、湿気の逃げ場がなくマットレスがカビてしまうのです。
あっという間にマットレスがダメになってしまいますし、なにより不衛生です。
ホコリやハウスダストを吸い込んでしまう
ベッドで寝ているときよりも直置きの方がホコリを吸い込みやすくなります。
ホコリやハウスダストの多くは床に溜まります。
マットレスを直置きした場合、必然的に低い位置で寝ることになりますからね。
とはいえ、一昔前は畳に布団が主流でしたから、「床で寝るのは絶対に良くない!」というわけではないですよね。
定期的に掃除をすれば問題ないでしょう。
寒い
これも寝る高さが低くなったことによる弊害ですが、直置きは寒いです。
冷たい空気は下に溜まるからね…
我が家は高断熱マンションですが、それでもベッドで寝ていたときよりも断然寒くなったと実感しています。
吸気口から入っていた冷たい風が顔を通り抜けるのが分かるくらい。
吸気口は真冬の睡眠時のみ閉めるようになりました…。
マットレスは10cm以上の分厚いものをおすすめします。
直置きデメリット【カビる・寒い】に効果がある対策5つ
我が家がとっている対策をご紹介します。
- 除湿シート(吸湿マット)を使用
- 敷きパットを使用
- 厚さ22cmのコイルマットレス
- 窓際を足側にする
- 加湿器は使わない
除湿シート(吸湿マット)でカビ対策
マットレスとフローリングの間に「すのこ型吸湿マット」を敷いています。
すのこのように「あみあみ」になっているんです。伸び縮みする便利なアイテム。
この商品、すのことマットのいいとこ取りなんです!
☟ 実際に使用しているのはこちらの「すのこ型除湿マット」
※最新モデルは色がアップデート
高い除湿性・吸湿性のおかげで、マットレス直置きでも一切カビが生えていません。
正直「マットで8000円もするの…?高っ!!!」と思いましたが、ケチらず買ってよかったです。
この商品がなかったら、カビが生えてマットレス買い直し(数万円)になっていた可能性大です。
便利だし機能性も高いから、直置きするなら断然おすすめ!
なお、こちらの商品について、詳しくは「すのこvs吸湿マットvs除湿シート比較!フローリング直置きでマットレスの下に敷くカビ対策としておすすめなのはどれ?」でも紹介しています。
ちなみに「木製のすのこマット」と迷ったのですが、娘がやんちゃ盛りでベッドの上で跳ねるので、すのこだと床が傷つきやそう…と思いやめました(汗)
敷きパットを使用(ニトリ)してカビ対策
マットレスの上に敷きパッド(ベッドパッド)を敷くと、マットレスに染み込む汗の量を減らすことができます。
マットレス上部の衛生面を考えても、敷きパッドは必ず使うようにしましょう。
敷きパッドはよく洗って清潔にしているよ!
厚さ22cmのコイルマットレス(ニトリ)で除湿しやすく
我が家ではニトリのコイルマットレス(厚さ22cm)を使っています。
☟ 我が家のマットレスはニトリの「Nスリープ」
直置きする場合は、なるべく分厚いコイルマットレスをおすすめします。
厚さがある方が、床の冷たさが体に伝わりにくくなります。
20cmもあればまず床の冷たさは伝わりません。
また、コイルマットレスならマットレス内に空間ができるので、比較的除湿されやすいとのこと。
我が家のマットレスが直置きでもカビていないのは、除湿シートの力に加えて、コイルマットレスのおかげもあるかもしれません。
定期的に上下を回転させながら使っているよ!
窓際を足側にして寒さ対策
寒さ対策としては、冬は窓に足を向けて寝るようにしています。
どうしても窓から冷たい空気が入ってくるので、窓際の方が寒いです。
初めは窓際に頭を向けて寝ていたのですが、顔に冷気があたり、今にも喉が痛くなりそうでした。
足は掛け布団の中に入っていますから、多少寒くても問題ありません。
窓際を足側にするように方向を変えたら、顔の寒さはなくなりました!
加湿器は使わない・部屋に湿気を溜めないようにしてカビ対策
冬は乾燥が気になりますが、念のため寝室では加湿器は使わないようにしています。
また、昼間も寝室のドアは開けておき、真冬以外は在宅時は窓も開けておくようにしています。
カビ対策グッズ(吸湿マット・除湿シート・すのこ)比較!どんな人におすすめ?
カビ対策の吸湿マット・すのこ・除湿シートの特徴を比較してみました。
☟横にスクロールできます
吸湿マット | すのこ | 除湿シート | |
吸湿・除湿性 | ◎ | ◎ | ◯ |
扱いやすさ | ◯ | △ | ◎ |
値段(シングル) | 1万円位 | 1万円位 | 1,500円〜 |
風通し | ◎ | ◎ | × |
その他機能 | ・伸縮性 ・消臭機能 ・湿気センサー | ・天然素材 ・布団干し | ・湿気センサー |
主なデメリット | ・値段 | ・床への傷 | ・風通しなし |
こんな人におすすめ | ・機能面重視 ・幼児がいる | ・頻繁に室内干し ・幼児がいない | ・ベッドと併用 |
詳しくは「すのこvs吸湿マットvs除湿シート比較!フローリング直置きでマットレスの下に敷くカビ対策としておすすめなのはどれ?」で紹介しています。
より入念に対策するなら…毎日立てよう!
私は比較的ズボラなので、そこまでゴリゴリに対策はしていません。
それでも気になるという方もいるかと思いますので、よりしっかり対策をするなら…というのもご紹介します。
- 毎日マットレスを立てて乾燥
- 窓の防寒対策
マットレスを毎日立てる
マットやすのこを敷いても湿気やカビが気になる方は、マットレスを毎日立てて乾燥させるのが一番です。
そこまですれば、よほどの事がない限りカビることはないでしょう。
大変お恥ずかしい話なのですが、私はそこまでマメではないので、1ヶ月に一回立てたらいいところです…。
だってマットレスすごく重いんだもん…
重いと立てるのもかなり重労働(夫に手伝ってもらわないとできない)で億劫になってしまうんですよね。
立てやすさでいうと、三つ折りのマットレスなんかはいいと思います。
窓の防寒対策
寒さ対策としては、窓からの冷気を防ぐのが良いかと思います。
調べてみると窓の防寒対策グッズは色々売っていますので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね。
まとめ
マットレスの直置きはカビやホコリ、冷気などが気になりますよね。
我が家はマットレスをフローリングに直置きして約2年。
この記事でご紹介したように、対策をとっているおかげでカビは生えていません。
直置きする場合は、
- 吸湿マットをマットレスの下に敷く
- マットレスは厚めのコイルマットレス
にすることをおすすめします!
マットレスを直置きすると、高さが抑えられるので、落下時に怪我をする心配がなかったり、部屋が広くみえたりというメリットもあります。
娘の安全も守ることができて、直置きにして正解でした。
「カビ対策グッズを検討しているけど、どれがいいのやら・・・」という方は比較記事「すのこvs吸湿マットvs除湿シート比較!フローリング直置きでマットレスの下に敷くカビ対策としておすすめなのはどれ?」も参考にしてくださいね!
☟ カビゼロ!我が家が使用しているのはこちらのすのこ型除湿マット!直置きするなら必ずカビ対策を!